2026/08/03 16:34
大変お待たせしてしまいましたが、今年の分も無事にアトリエへ到着しました。
今年も細かな部分のデザインを見直しています。
できる限り小さく、持ち歩くことが負担にならない、ミニマルなベルを目指して作られた“min.bell”。
素材には、澄んだ音色を生み出す真鍮を使用。わずかに裾が広がったシンプルな円錐形の中に、400年以上続く高岡銅器の鋳造技術と、職人の手仕事が詰まっています。
小さなサイズでありながら、軽く揺れるだけで、透き通るような音が静かに響きます。
大きな熊鈴を常に鳴らしながら歩くことには少し抵抗がある。けれど、山の中でふと不安を感じたときには、自分の存在を知らせるための音が欲しい。
そんな自身の経験から、このベルを作りました。
必要なときには音を鳴らし、必要のないときにはポケットへしまっておく。
熊との遭遇を完全に防ぐものではありませんが、何も持たずに歩くよりも、少しだけ心を軽くしてくれる。僕にとって“min.bell”は、山を歩く際のお守りのような存在です。
真鍮は使い込むほどに色合いが変化し、それぞれの時間が表情として刻まれていきます。
小さな佇まいと、澄んだ音色。
今年の“min.bell”も、ぜひ手に取ってみてください。
現在、一つ一つ音を確認しながら紐付け作業をしています。
販売開始まで今しばらくお待ちくださいませ。


