2026/09/22 11:24

雷鳥沢キャンプ場を出発して、また歩き始める。本来ならこのまま五色ヶ原を目指す予定でしたが、翌日以降の天気予報があまりよくない。いろいろと考えて、この日は雷鳥沢を周遊するハイキングに変更しました。


五色ヶ原には行きたい。でも、先の天気をずっと気にしながら歩くのも落ち着かない。せっかく山に来たのだから予定通りに、という気持ちもあるけれど、せっかく山に来たのだから気持ちよく過ごしたい。今回は後者を選ぶ事に。

出発したばかりの頃は少し肌寒く、ベースレイヤーの上にSeion Hoodieを一枚。昨日はテント場でくつろぐために着ていましたが、今朝はそのまま行動着として使います。休むときにも、歩くときにも着られる。荷物を背負って歩く山では、こういう出番の多い服がありがたい。

朝の服装は、なかなか悩ましい。出発前は寒いから着込んだのに、登り始めるとすぐ暑くなる。「さっき着たばかりなのに」と思いながら、また脱ぐこともよくあります。
Seion Hoodieに使用しているPrimaLoft® Active Evolveは、ふわふわとした生地に空気を含んで暖かさを保ちながら、余分な熱や湿気を逃がしやすい素材です。ただ暖かいだけではなく、動いたときに熱がこもりにくい。ベースレイヤー1枚では少し寒いけれど、これから登れば身体は温まってくる。そんな朝に重ねる一枚として、使いやすいと思っています。

少し登ったところで、トレッキングポールを取り出す。V-Fold Pole。名前のとおり、V字に二つ折りできるポールです。ここからは腕にも少し働いてもらう。
折り畳みの道具を見ると、つい「どこまで小さくなるんだろう」と気になります。小さく収まる姿には、それだけで惹かれるものがある。でも、ポールは広げて歩いているときが本番です。
V-Fold Poleで大切にしたのは、収納したときの小ささだけでなく、実際に手に持って歩くときの使い心地。バランスを考えて、このシンプルな二つ折り構造を選びました。山道具はしまうときにも工夫があると嬉しいけれど、やっぱり使っているときに「これで良かった」と思えるものにしたい。

真砂岳までの登りは、この日はそれほどきつく感じず、終始和やかな雰囲気でした。途中で撮影をしながら、みんなでゆっくり登っていく。出発前は行き先をどうするかあれこれ考えていたのに、歩き始めてしまえば、こうして歩いているだけで十分楽しい。
予定していた行き先とは変わってしまったけれど、気持ちよく歩けて、撮影にも満足できた。終わってみれば「今日のコース、良かった。」と思える一日になりました。五色ヶ原は、また天気の良い日に。


