2026/09/07 12:17
9月初めの雷鳥沢キャンプ場。今回は、新しいバックパック「Vamoose」にテント泊の道具を詰めて歩いてきました。
この日はとても穏やかな一日でした。14時頃にテント場へ到着して、バックパックを下ろし、まずはゆっくりとテントを設営。歩いている間はテント場へ向かっていた気持ちも、ゆっくり過ごせる場所が整うと、ようやく落ち着いてきます。

山を歩くことはもちろん好きですが、テントを張り終えてからの時間も好きです。今日の移動はここまで。そう思えるだけで、少し肩の力が抜ける気がします。

設営を終えたら、それまで着ていたNylashi Shirtを脱いで、Seion Hoodieにさっと着替えます。
PrimaLoft® Active Evolveを使用したSeion Hoodieは、軽く、ふわふわとした肌触りがとても気持ちいい。汗をかいた服から着替えたとき、この柔らかさに触れると、歩き終えたことを身体でも実感できます。

行動着としてはもちろんですが、テント場に到着してから過ごす一枚としても、とても使いやすいと思っています。歩いているときには暑いくらいでも、足を止めてしばらくすると、少しずつ身体の熱が引いていく。そんなとき、冷えを感じる前に着替えておくと、そのあとの時間を気持ちよく過ごせます。
寒さに応じて上に重ねるものを調整しながら、まず肌に近いところには、柔らかくて心地よいものを着ていたい。テント場で使う服には、そういう感覚も大切にしています。

着替えたあとは、ポールとガイラインを使って簡単な物干し場をつくり、脱いだNylashi Shirtを干しました。
Nylashi Shirtは、本当に乾くのが早い。
もちろん気温や湿度、風によって乾き方は変わりますが、この日も風に当てておくと、テント場で過ごしている間にどんどん乾いていきました。歩いている間にかいた汗を、休んでいる間に乾かしておける。この扱いやすさは、山で何日か過ごすときにもありがたいものです。
軽さや着心地は、袖を通したときや歩いているときに感じるもの。一方で、乾きの早さは、こうして脱いだあとにも良さを感じます。次に着るときのことまで含めて、気持ちよく付き合えるシャツであってほしいと思っています。

汗をかいた服を脱ぐ。柔らかな服に着替える。脱いだシャツを風に当てておく。
ごく普通のことですが、山の中では、このひとつひとつが心地よさにつながっています。自分で持ってきた限られた道具で、今日の居場所を少しずつ整えていく。テント泊の好きなところのひとつです。

Seion Hoodieに身を包み、干したNylashi Shirtが乾いていくのを待ちながら、ゆっくりと過ごす。
歩くために着ていた服と、歩き終えてから着る服。その両方を実際の山で使いながら、こういう時間に役立つものを、これからも作っていきたいと思いました。


