2026/03/06 10:20
3月初め。製品撮影の為本沢温泉を目指して雪中ハイキングへ出かけた。

当日はしっかり雪の予報。駐車場に着いた時点でもう雪が舞っていて、フロントガラス越しに「今日はこういう一日だな」と実感する。


気温はたぶん0度前後。寒いはずなのに、身体は落ち着いている。むしろテンションがじわじわ上がってくる感じ。
この日の狙いは、レイヤリングが本当に機能するかを確かめることだった。


インナーはメリノウールのTシャツ。
ミドルにPrimaLoft® Active Evolveを使用した『Seion Hoodie』。
その上に、COOL DOTS®を表地、裏地にTEIJIN Octa®を配したシャツジャケットを羽織る。
冬でも無理なく着られる、いわば「シャツとジャケットの間」にいる一枚、という感覚。


撥水性が効いていて、パラパラと落ちる雪なら気持ちよく弾いてくれる。
歩き始めてすぐ、体温がぐっと上がった。
けれど、嫌なオーバーヒートにはならない。熱がこもらず必要なぶんだけ残して、きちんと逃げていく。
暖かいというより、整っている。に近い。とても快適だった。



今回はどうしても、この組み合わせで撮りたかったのでフーディに降り積もる雪には思った以上に手こずった。止まって払えば冷えるしじわじわと溶けて首元がぐっしょり濡れる。動けばまた積もる。撮影って、こういう歩く以外の時間。が地味に効いてくる。


それでも、凍えるような状況にはならなかった。
本沢温泉までの道中、笑い話をしながら終始楽しく歩けたし、製品としての手応えも確かに感じられた。



「これは冬の現場で使えるな」と、言い切れる感触があった。
この日被っていたキャップも、シャツジャケットと同じ素材構成。表地はCOOL DOTS®、裏地にTEIJIN Octa®。
こちらも雪を弾きつつ、内部はじんわり保温。余分な熱気は気持ちよく外へ逃がしてくれる。
頭って、暖かすぎても冷えすぎても集中が切れるけれど、その中間が続く感じが良かった。


昼過ぎ、本沢温泉に到着。
コタツが用意されていて、雪の中を歩いてきた身体には反則級だった。
温泉もたっぷり堪能して、最後はビールで乾杯。



「撮影」と「ハイキング」と「ご褒美」が、きれいに繋がった一日になった。


