2025/10/16 10:09
道具は、誰がどこでどう作るかで手触りが変わります。僕たちは顔の見える工場さんと向き合い、足さず、削ぎ落とし、理由のある作りを積み重ねます。見えにくいところの手間が、使い心地の静かな差になると考えています。
生産背景は、ときに見えにくい場所です。けれど、本当に大切な工程。僕は「縫製」もまた、その道具の大事な“機能”だと思っています。
ここに映るのは、ミシンの音、布の呼吸、つくり手のまなざし。その過程を、ありのままに伝える努力を続けます。
この小さな下げ札は、RIDGEの小さな主張です。準備が整ったものから、少しずつ製品に取り付けていきます。どうぞ、そのギアが生まれる現場をのぞいてみてください。
