2025/10/15 17:11
山頂から戻ってみんなでランチ。
食事を終えて、渋の湯へ下山を開始する。
空気は澄んでいて、森の奥から流れてくる風が冷たい。
木々は色づき始めていて、秋の始まりを感じさせる。

この日の装備は、2026年にリリース予定のPRIMALOFT® ACTIVE を採用したウェア。
フーディ、ハーフジップ、イヤーマフビーニー。
生地そのものが保温性と通気性を両立しているから、動きながら着続けられる。汗をかいても蒸れず、休憩中も冷えにくい。「着たまま一日を過ごせる」っていうのは、山ではとても大事なことだと思う。


そして背中には、これも2026年にリリースしたいバックパック。
ひとつはロールトップタイプの少し大きめな容量。もうひとつはデイパックサイズの中容量。

どちらも、荷物の量や行動のスタイルに合わせて柔軟に使えるよう設計している。
素材や背面構造、ポケットの配置を調整しながら、“軽さと頼もしさのちょうどいい中間”を探っているところ。



下り道は濡れた落ち葉や苔で少し滑りやすかったけれど、身体も背中も、最後まで快適だった。
歩くたびに服とバックパックの動きが自然に噛み合う感覚があって、それがなんだか気持ちいい。
光が差し込む森の中で軽くて、静かで、機能がちゃんと働いてくれる。
それが今回の撮影でいちばん確かめたかったことだった。
2日間の撮影を終えて渋の湯に戻る頃、空はうっすら青く、風はまだ冷たいけれど、気持ちはずっとグッドバイブスのままだった。
